2017.4.10

ドラゴンシリーズ

自尊心と自己嫌悪のバランス

新年度がはじまって、街が色々と動き始めた気がします。
道行く人たちの中には、フレッシュな新入社員の方や、新しい制服を着た学生の方に目がいきますね。
私はいつもと変わらず、お店にてお客さまと石選びをする毎日ですが、この時期になると、ふと、我に返る時があります。
言葉にはなかなか言い表せないのですが、街の動きから、なんだか自分が取り残された気がするときがあるんですね。
それはおそらく、いつもと同じ事を繰り返す日々を、新しいステージへと羽ばたく皆さんと見比べることで、漠然とした不安として感じているからなのだと思います。
そんな瞬間が、みなさんにもきっとあるのではないでしょうか。
みんなが、進んでいるように見えるときに、自分だけが止まっているように感じる瞬間。
私は、私なりのコツでもってそれを気にしないようにしておりますが、お客様の中には、不安感がふくらんでしまって、寂しい思いが消えないだとか、この先が真っ暗に思える、といった方々もたくさんいらっしゃいます。
そんな時に私がいつもお客様にアドバイスしているのは「自尊心と自己嫌悪のバランスを大切にしてください」ということです。
時には、自分はすごい、と思ったり、逆に、なんて自分はだめなんだ、と、思う事がありますよね。
生きていく上で、そのようなシーソーのように揺れ動く自分に抱く感情は決してなくなるものではありません。
取り残されているように感じたり、不安を持つ方に共通しているのは、自己嫌悪ばかりに気を取られている、という場合が多いということです。
ですから、そんなときは、自尊心を保つように心がけてください。
つまり、自分で自分をもっと褒めてあげる、ということが大切なんです。
たまにはご褒美のものを自分で買うのでもいいですし、旅行に気分転換に行くのでもいいでしょう。
植物には水やりが必要なのと同じで、自己嫌悪ばかりの状態は、あなたの土がカラカラの場合が多いのです。
ちょっと大げさに思われるかもしれませんが、地球の海には、大きな海流があって、常に海水は流れていますよね。
生き物にとって、海流に相当するのは、体内の血流です。
地球が青々としていられるのは流れがしっかりとできているからであって、あなたがもし停滞気味だとしたら、それは体内の血流なり、「運気」というべき気流に問題があるのです。
パワーストーンを持てば、ハイ、開運します、などという安易な事は決して言いません。
でも、あなたがもし、何かの想いを抱いて、パワーストーンを手にしたとしたら、その時あなたがそれに向かって行動した、という事実は決して無駄ではありません。一歩を踏み出す、ということをあなたは行っているのですから。
5月になると、いわゆる五月病というものにかかる方も大勢いらっしゃいます。
本格的に停滞してしまう前に、手を打つ事をおすすめします。
天然石・パワーストーン専門店葵では、停滞気味のあなたに合わせた石をお選びするお手伝いを致します。
夏に向かってあなたが元気になるのを祈りつつ、ご予約やお問い合わせをお待ちしております。
天然石・パワーストーン専門店 葵
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遠方の方でも、店舗でのご案内と同様に、しっかりとご相談の上で最適なパワーストーンをお選び頂ける画期的な葵の通販です。
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